講習会システム紹介
感覚統合療法講習会のご案内
日本感覚統合学会では、感覚統合療法を学びたい様々な方を対象とした講習会を企画運営しています。初めての方は、まず入門講習会「基礎コース」を受講されることをお勧めいたします。各講習会の開催日程、場所等は、各講習会名をクリックすると表示されます。
入門講習会
感覚統合入門講習会は、発達障害児に携わる方々に、感覚統合理論を活用した実践とはどのようなものなのかを知って頂き、日々の実践に感覚統合の考えを生かして頂くことを目的として開催しています。
①基礎コース 1日間
感覚統合療法の基本的概要についての講義
②応用コース 1日間
領域やトピックで構成した演習(例:個別計画作成コース、保育所・幼稚園活用コース、アセスメントコースなど)
③実践コース 2~3日間
子どもの観察、療育活動の計画と実施等の実習
④体験コース 2日間
遊具体験、遊びの企画の実習
認定講習会
認定講習会は、感覚統合療法を実践する上で必要な基礎知識、対象の理解とその評価法、治療的介入の方法を習得することを目的としています。A~Cコースの講習会は各段階を踏み、順次受講する必要があります。Aコース修了時にカードが発行され、各コース修了時には担当講師によりそのカードにコメントが記入され、各コース修了の認定を証明していきます。治療コースまで修了すると認定試験の受講が可能となり、認定試験に合格すると認定セラピストとして学会より「認定証」が発行されます。学会会員を対象とした講習会です。
A(基礎・評価)コース(9日間)
人間の発達や神経系の機能と構造など感覚統合療法の基礎となる部分と感覚統合療法で用いられる検査・観察技術を習得する部分からなります。毎年1回、通常夏に行われます。
B(解釈)コース(9日間)
Aコースで学んだ検査・観察結果の解釈を中心に行うものです。受講生が現場で担当している子どもの検査結果を持ち寄り、グループに分かれて検討していきます。(Aコース修了者が対象です)
C(治療)コース(9日間)
実際に子どもの評価と治療を行います。
(Bコース修了者が対象です)
アドバンス講習会
認定講習会受講修了者を対象に行う講習会です。現在、自閉症に対する感覚統合療法をより一層深めるためのコースを企画運営しています。