Japanese Academy of Sensory Integration
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感覚統合療法 アドバンス講習会のご案内 | |||||
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アドバンスコースは、認定講習会を修了した方向けのコースで、 感覚統合療法をより専門的に学ぶためのコースです。現在は、自閉症児を対象としたコースが開催されています。 このコースで、自閉症児を対象にした治療実習と受講生を中心にしたケ-ス検討&ディスカッション等、実践に近い内容で行います。マン・ツ−・マンでケ−スを治療し、講師の濃厚かつ直接的な指導を受けて、個々のセラピストの実力を向上することが研修の目的です(道具の出し入れや、力仕事、危険管理などのお手伝いのみアシスタントがつきます)。前半に3セッション行い、分析・治療方針を煮詰めた後、後半これらの結果を踏まえてさらに3セッションを行います。参加者全員でケ−スを共有しながら、少人数でのディスカッションを行います。 |
平成22年度 アドバンスコースの報告 アドバンスコースは、受講者4名という少人数で、前期3日・後期3日の合計6日間、セッションとディスカッション中心の密度の濃い研修会です。平成22年度は前期5月21日(金)〜23日(日)、後期7月2日(金)〜4日(日)に開催し、無事に終了いたしました。「NEW」となってから7回目、旧アドバンスコースからでは9回目のアドバンスコースでした。平成21年度のアドバンスコースは初の大阪開催でしたが、新型インフルエンザの影響により開催直前に、これまた初の開催中止となってしまいました。今回は、大阪でのリヘンジ開催でした。平成21年度の受講決定者の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしましたが、皆様再度お申し込みいただき、ありがたく思っております。北海道、関東、信州といろんな地域からご参加いただきました。 ![]() 講師の小西先生・加藤先生、受講者、ケース及び運営アシスタントの方々です。 平成20年度 アドバンスコースの報告 アドバンスコ−スが今年も終了しました。この研修は認定講習会の「自閉症コ−ス」とされ、4名の受講生で行う、密度の濃い研修会です。すでに「NEW」となってからは6回目を数え、旧アドバンスからでは8回目となります。毎年、ハ−ドさが全面にでていますが、普段の臨床では見過ごしてしまうような内容を細かく、丁寧に見直していく作業が求められるため、受講生のみなさまはヘトヘトのなって修了されるのが常となっています・・・と書くと「地獄のような研修」というイメ−ジをもたれると思うのですが、やさしい時代といわれる昨今、こんなのもひとつくらいいいんじゃないかなぁ、と思ったりしています。年数を重ねれば重ねるほどにいろいろな手かせ足かせがついてくるので私は「せめてセラピ-だけは自由に保障して欲しい」、と日々思いますので、それを磨く機会は本当に貴重な時間だと思います。
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