投稿規定・執筆要項

感覚統合研究投稿規定(2024年8月10日改訂)

投稿資格

本誌への投稿者は原則として本学会会員とします。

論文の種類

投稿論文は感覚統合とその関連領域に関するもので、他誌に発表されていないもの、 または投稿中でないものに限ります。

原稿の種類は以下の通りです。
(1)総説  
(2)原著論文  
(3)事例研究  
(4)実践報告
(5)短報
(6)資料
(7)その他機関誌発行部が必要と認めたもの

論文の投稿・採否・校正

論文の投稿は、学会ホームページの論文投稿フォームから行ってください。投稿の際は、執筆用テンプレート(表紙、和文要旨および英文要旨、本文、文献)を使用してください。図表は、別のファイル(word)1つにまとめてください。

投稿原稿の採否は、査読後、機関誌発行部で決定します。査読の結果、編集方針に従って原稿の加筆、修正をお願いすることがあります。また、編集の際に、機関誌発行部の責任において多少字句の訂正をすることがあります。

校正は原則として初稿のみを著者が行い、再校以降は機関誌発行部で行います。

原稿の書き方・様式

1)原稿は簡潔にして要を得たものとし、専門を異にする読者にも趣旨が理解される表現にするように留意してください。 

2)原稿はA4 1頁に20字×20行で入力してください。  

3)原稿の長さは以下の通りです(20字×20行の枚数)。  
・総説 30 枚以内(図表を含む)  
・原著論文 30 枚以内(図表10 以内)  
・事例研究 30 枚以内(図表10 以内)  
・実践報告 30 枚以内(図表を含む) 
・短報 10 枚以内(図表を含む)  
・資料 30 枚以内(図表を含む)  
図・表がある時は大きさにより、本文と文献の文字数を減らしてください。例えば、原著論文(30枚以内)では、最大サイズ(165 mm×250 mm)の図 1 枚(2,000字分)と表 1 枚(2,000字分)がある場合に、本文と文献は20枚(8,000字)となります。

4)原稿は和文、英文のいずれかを使用し、 横書きとします。 

5)図・表は1編 10点以内で、原則としてそのまま印刷できるように作成し、提出してください。  

6)論文の表題は内容をよく表すものとします。  

7)表紙(原稿第1枚目)の上半分には、表題、著者名、所属、連絡先メールアドレスを書き、それぞれの英文を付け加えるものとします。下半分には、原稿の枚数、図表の数、別刷り請求部数、編集者への希望などを書きます。  

8)複数の著者名は、和文の場合「,」で連ねます。ローマ字書きの書体は、名の頭文字は大文字にし、残りは小文字にし、姓はすべて大文字にします。  

9)要旨はすべての論文に必要です。日本語要旨(400字以内)と英文要旨(300語以内)、3語程度のキーワード(日本語、英語)をつけてください。要旨は、原則として、目的、方法、結果、結論が明らかになるように記載してください。英文は熟達した人の校閲を受けて提出してください。

10)本文は原則として、はじめに、方法、結果、考察、文献の順で記載します。ただし、論文の種類によっては必ずしもこの様式に準拠しなくてもよいものとします。  

11)図・表は本文と別のファイル(word)を用い、1つのファイルにまとめてください。図・表の挿入個所は、本文中に赤字で指定してください。 

12)図の番号と表題は図の下に「図1」、「Fig.1」のように書き、表の番号と表題は表の上に「表1」、「Table1」のように書きます。必要があれば、図・表に関する説明を図・表の下に入れます。  

13)口語体、当用漢字、現代かなづかい、算用数字を用いてください。  

14)数量は CGS 単位(m、㎝、㎜、㎖、㎏、 ㎠等)を用いてください。慣例上CGS単位以外を使用する場合には、かっこ内にCGS単位に換算した数値を記入してください。  

15)句読点を明確にし、改行の場合は1字あけて書き出すものとします。 本文中の句読点は,全角のカンマ(,)とピリオド(.)を使用してください。 

16)和文原稿で外国語を言語で記載するときは、地名、および、固有名詞などを除き、小文字で記載します。  

17)本文中の人名は姓のみを記し、敬称を省きます。英文綴りのときは、頭文字を大文字、その後を小文字にします。  

18)論文中に他の著作物からの引用を行うと きには、その出典を必ず明記して下さい。また、引用の範囲を超えた「図表等の転載」には、著作権者やその著作物の出版社の許諾が必要です。論文が掲載されるために必要となる「転載」についての手続きは、投稿者が責任を持つこととします。  

19)本文中の文献引用形式は、著者名の後ろに文献欄の番号をつけます。この番号は肩番号にします。半角文字とします。順位は引用した順序によって番号をつけるものとします。  

20)引用文献の書き方は以下の通りとします。  

①雑誌の場合 

文献番号)著者名:論文表題.雑誌名,巻(号):P-P,発行年(西暦).

(例) 
例1)小枝達也:機能性構音障害を呈する幼児の随意運動能力について,感覚統合障害研究,4(1):1-5,1993.
例2)Ayres, A. J. : Improving academic scores through Sensory Integration. J. Learning Disability,5(1): 338-343, 1972.

なお、雑誌名の略記法は慣用に従うものとします。  

②単行本の場合

文献番号)著者名:書名,版次,発行所,ページ,発行年(西暦) 

(例)
例3)中根晃:増補・改訂自閉症研究・混合出版,149-151,1982.
例4)Ayres, A. J.(佐藤剛監訳):子どもの発達と感覚統合,協同医書出版,1979.
例5)岩崎清隆:自閉症,日本作業療法士協会編著,作業療法全書,第6巻,発達障書,協同医書出版,403-404,1992.

③同一著者のものが2つ以上ある場合は、年次順とします。  

④同じ誌名が並ぶときは、同誌(ibid.)と略します。  

⑤和文Webページの場合 

ページ作成者:ページ表題.URL(参照 参照日). 
例6)日本感覚統合療法学会.http://www.si-japan.net ( 参照2019-05-18)

⑥欧文Webページの場合 

 ページ作成者:ページ表題.URL(accessed参照日). 

⑦オンラインジャーナル(Web公開のみの雑誌) 

 著者:論文表題.雑誌名,巻(号):Article ID,発行年(西暦), doi. 

21)写真は白黒のみとします。  

倫理上の配慮

論文として掲載される研究は、調査・研究の倫理的原則に従っている必要があります。著者は研究倫理教育を受けている必要があります。また、著作権や研究対象者の人権尊重に努めてください(文部科学省・厚生労働省・経済産業省の「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」を参照)。なお、人を対象とする生命科学・医学系研究の場合、原則、所属機関等の研究倫理審査を経ている必要がありますので、倫理審査を経ている場合には倫理審査機関名の正式名称および承認番号(ない場合は、承認年月日)を記載してください。投稿原稿本文には機関名をブラインドして倫理審査を受けたことを記載してください。

論文に関連する企業や営利団体等との利益相反(COI)がある場合は、その内容を記載してください(厚生労働省の「研究に関する指針について」を参照)。また助成金(資金援助)を受けた場合は、それが特定できる番号を記載してください。ただし、投稿原稿本文には特定できる番号をブラインドして記載してください。

機関誌発行部は、必要に応じて、これらの事項に関する証明を投稿者にお願いすることがあります。

著作権

掲載された論文の著作権(著作人格権,著作財産権)は著者に帰属します.著者は日本感覚統合学会へ,同学会が公益事業に役立てるために行う掲載論文の複写・複製・翻訳・翻案・要約および第三者への転載許諾の権利を譲渡するものとします.なお,機関リポジトリへの登録は,本学会ホームページへの掲載号の一般公開時点から出版版(PDF)の公開を認めます.

掲載費用

採択された投稿原稿の図ならびに表のうち、改めて作成する必要のある場合、および、別刷りについては、原則として投稿者の実費負担とします。

その他

その他必要な事項については、機関誌発行部および日本感覚統合学会で決定します。